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Shinya Nishiyama

花火のひみつ!

夏休みの楽しみの一つといえば、全国各地で打ち上がる花火大会ですよね。コロナ禍では密集を防止するなどの観点から中止にするところも多かったですが、今年は色んなところで花火大会が復活してきました。そんな花火についての歴史や雑学についてまとめてみます。


【花火はどこから来たの?】

花火の始まりは中国で、紀元前200年頃というのが有力です。当時、竹に火を付けてみると「バンッ」と音がなったことがきっかけで火薬の発明に繋がり、今の花火になったといわれています。(※所説あり)


【日本で最初の花火大会は?】

日本に花火が入ってきたのは江戸時代です。徳川家康が火薬の技術を取り入れたことから日本でも花火が広がり始めました。日本で最初に大規模的に行われた花火大会は、1733年の「隅田川花火大会」です。当時は疫病が流行っていて、悪霊を追い払うために花火が打ち上げられました。


【花火は色はどうやって決まっている?】

花火の色は金属の種類によって変化します。これを「炎色反応」といいます。例えば、赤い花火には「リチウム」、橙色の花火には「カルシウム」、黄緑の花火には「バリウム」という金属が使われています。この辺りの金属は理科の授業でも習いますね。


【たまやー、かぎやーって何?】

最後に少し雑学を。花火大会で聞いたことがあるかもしれない「たまやー」「かぎやー」という掛け声ですが、何のことは知っていますか?これは、江戸時代に活躍していた花火師の屋号の名前です。それぞれ「玉屋」「鍵屋」でした。その人気のあった花火師を称え、花火が上がる度に叫ぶようになったといわれています。







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