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Shinya Nishiyama

国語・言葉を考え、学ぶ[中学生・国語]ガイダンス

更新日:2023年4月20日

新学期になりましたので、神屋講師が教科ガイダンスを行いました。

今回は国語の様子をお届けします。


そもそも「国語」って何でしょうか。

文字をそのまま読み取ると、国の語?

その国での言葉のこと?公用語?

だとすると、日本における「国語」は日本語のこと?


そのような問いかけから始まりました。


日本に住んでいる私たちは普段から日本語を使っていますが、その言葉には話し言葉(口語)と書き言葉(文語)に分けられます。

今の日本語が定着するまでにも様々な国の文化や言語に影響を受け、時代と共に変化してきた背景があります。日本に漢字が入ってきて、万葉仮名を用いるようになり、ひらがな、カタカナが生まれるまでにも長い歴史を持っています。そのような言語学の部分も話題にあがりました。


また、日本語文法の知識が英語の文法を理解するのにも役に立ったり、国語で身に付けた文章を読み解く力は他の教科においても基盤となる大切な要素となります。


最後にこんなお話がありました。

「古池や蛙飛び込む水の音」松尾芭蕉が詠んだ俳句ですね。

この俳句からどんな情景を感じ取れますか。水の音に着目すると、カエルの飛び込む小さな音が聞こえるなんて、とても静かな地域を思い浮かべることができたのではないでしょうか。


国語は言葉の力に触れながら、表現力を養うのにも一躍を担っている教科といえるでしょう。




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